自分のハンドルは自分で握る

日頃、周囲の人から
「優しいね」「親切だね」
「あなたに会うと癒される」
——そんな言葉をよく言われるあなたへ。

もしかしたら、
人のためにと思って頑張ったあと、
ふと気づくとぐったり疲れてしまうこと、ありませんか?

それは、あなたの優しさが足りないからではなく、
“自分のハンドル”を
相手に空け渡してしまっているからかもしれません。

「あなたがそう言うなら」
「みんながそうして欲しいなら」
——そうやって動くのではなく、

同じ行為をするにしても、
「あなたがそう言うなら、こうしてあげたい」
「みんながそう求めるなら、こう応えたい」

自分の行動を自分でしっかり選ぶようにすると
不思議と疲れることはなくなります。

優しさとは、
自分を明け渡すことではなく、

“主体性を持って愛で応えること”

「自分のハンドルはいつも
自分の手で握るんだ」
その決意、その生き方はあなたを強くします。

優しいあなただからこそ
そうあって欲しいと思います。

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