数秘術が救ったパートナーシップ後編

前編では、「何でもシェアしたい数秘33の私」が「大切な思いこそ胸の内にしまっておきたい数秘7のパートナー」に対して思いが共有できないもどかしさから心を閉ざしてしまったところに、数秘術を学んだことでお互いの持って生まれた性質の絶対的な違いに気づいたところまでお話ししました。

その頃の私たちの会話はこんな風でした・・・


「ねぇねぇお義母さんから将来の同居についていつどんな感じでするつもりなのかって聞かれたんだけど、なんて答える?あなたはいつくらいって考えてる?それにお仕事のことやローンのこと考えたらどの地域で考えるのがいいんだろう・・・・。ねぇねぇどう思ってるの?」
「そんなのすぐに決められないし、はいはいって言って放置しておけばいいんだよ」
「ちょっとちょっとそんなこと出来ないよ。会うたびに聞かれるんだもん。何か納得してもらえる返事をしておかないと。ねぇちょっと聞いてるの?」
「いい加減な返事をしたらその通りにしなきゃならなくなるだろう。決まるまでは何も言わなくていい」
「ええええーーー?!私だけが間に挟まってキツいんですけどー!」

「今度○○ちゃん(娘)の習ってるテニスの練習試合があるの見に行かない?初めて参加するんだよ、すごくない?一生懸命練習してきたからさ全力で応援してあげたいし、帰りにご褒美にケーキ食べて帰りたいな!」
「その日は連勤明けだからゆっくりしたいな。練習試合なんだし親全員が見に行くわけでもないでしょう」
「何それ?信じられない!試合見たくないの?我が子なんだよ?」
「うーん、次回にするよ」
「ええええええ?!」

パートナーのメインの数秘7が大切にしているものは、自分のペース、自分の時間、真実。口にする言葉はちゃんと考えてから結論をはっきり言いたいので、目の前の人が機嫌を損ねようとも急かそうとも慌てていい加減なことは言いたくない。

私の数秘33は、とにかくみんなに笑っていて欲しい。機嫌の悪い人をとりあえずすぐに何とかしたい。感動と喜びをみんなと分かち合いたい。話せば何とかなると思っているし何とかする。愛が感じられないとガッカリする。

もちろんここに書いた性質だけではありませんが、この違いをはっきりと知って私は目から鱗がボロボロと落ち、更に自分がどんなに一つの色眼鏡で他人を見ていたかに呆然としました。

「そうだったんだ・・・・・・・。」

それ以来私は彼の言動に一喜一憂せず、彼というフィルターを通して出てきたものと出てこないものを理解する努力をするようになりました。
そうすると腹が立つことも減り、また自分の思いや希望を相手に丁寧に説明をするようになりました。
「こうするのは当たり前でしょ?」ではなく「私はこうしてもらえるとすごく嬉しいんだけど、それってやってもらえる?」と聞くようになりました。そうすれば例え断られても納得できますし、「いいよ」と言ってもらえることも多くなりました。

私がパートナーの話を遮ったり決めつけたりせずに傾聴するようになり、二人の会話は格段に増えました。

後に私が数秘を仕事にし始めた時、数秘とはどんなものかゆっくりと説明する機会があり、それを全部聞いた後にパートナーが言った言葉は。。。。

「君はサザエさん」

人より広めのパースナルスペースを取っていつも一歩遠くから全体を俯瞰している彼にとって、私はテレビ画面の向こうでドタバタ劇を繰り広げる国民的人気番組「サザエさん」なんだそうです。
一歩離れて画面を覗けばいつも何か面白いことをやっている。見ていて飽きない。「でも自分は画面の中には入っていかないけどね。」だそうです。

延べ1000人を超えるくらいのセッションをしてきて、数秘33と7のご夫婦やカップルにたくさんお会いしました。
大抵33の方が相談にいらっしゃって、私の経験と似たお悩みを打ち明けられます。でも、この違いさえ受け入れたら本当に楽で長続きする組み合わせなんです。7は自由奔放な33を放牧できる人です。そして33は決めつけられたり命令されることを嫌います。

7の好奇心は内側に矢印が、33の好奇心は外側に矢印が向いています。全く違う面もありますが、どちらも自分が考える「良き人でありたい」という思いがあるので、人はそれぞれ全く違うということを受け入れれば、とても穏やかで居心地の良い関係を築くことが出来る組み合わせなのです。

いかがでしょうか?

こんな風に、数秘術は当たる当たらないの「占い」というよりは、それぞれの能力や性質をわかりやすく伝えてくれる、とても頼もしいツールです。

私が思春期の娘の子育てに数秘が役立った事例もいつかお話ししますね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。


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