全てを自分事として引き受けると奇跡が起きる

昨年全く違う3人の人から同じ話を聞いたのが今回のタイトルです。
自分に起きることの全ての責任を負う。
全てのことを「自分事」とする。

文字で見るとちょっと厳しい言葉のように感じますね!

ちょっと捉え方を間違うと、悪いことが起きているのは私が悪いんだ。私が至らないからだ。嫌な人にばかり出会うのは私がそういう人間だからなんだ。というような、自分を苦しめるような「引き寄せの法則」に当てはめてしまいがちですが、ちょっとだけ違います。

自分の周りで起こることを誰かのせいにして、「あの人さえあんなことをしなければ」「この人が自分の間違いに気づきさえすれば」「こんなことは起こるべきでは無いのだ」と思っていると不思議なことにそういうことがどんどん起ります。

ですが、腹を決めて「これは自分事」として受け止めると決心すると、本当に不思議なくらい自分の周りの世界は変わってゆきます。
何のせいでもなく誰のせいでもなくこれは私がどう対処するかだけのことという覚悟。
その覚悟が決まると、他人に起きていることもその人自身の「自分事」なのだと気が付きます。

分かりやすい例を挙げると、ちょっとしたことですぐにイライラを態度に出す人が身近に居るとして、イライラの理由も自分の感情をコントロール出来ずに周りに撒き散らしていることもその人自身の「自分事」なんだと思えるようになると、そのイライラに影響されなくなってゆきます。
そして、「影響されない」=「そのエネルギーに付き合わない」ようになると相手はもうそのエネルギーをぶつけてこなくなります。不思議ですがそうなんです。

私たちが変えられるのは唯一、自分のことだけ。
自分の行動と物事の捉え方だけは誰もが変えることができます。
お金も道具も必要なしに。
そうして自分事で生きる世界は奇跡のようにあなたにフィットした世界になってゆきます。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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