ミニマルな暮らし、クローゼット

少ないものを大切にするミニマルライフに憧れつつ、数年前まで私のクローゼットはいつも洋服でパンパンでした。出かける前に着る物に迷ってソファの上が試着した洋服で一杯になっているのに何だかどれもピンと来ない!なんてこともしばしば。。。

そこから、本当に自分の好きなもの、自分の体型や肌色やライフスタイルに合うものを厳選して厳選して、今は当時の半分以下になりました。

そこで決めているマイルールがあります。

①できる限りTシャツなども全部ハンガーにかける
②ハンガーは全て厚みのある木製のものを使う
③一本のハンガーには洋服は一枚のみ掛ける
④ハンガーの本数は増やさない。
⑤本当に欲しい服を買う。高価で買えない時は妥協して似たものを買わない。
⑥気に入ったものの色違いを買わない。2枚欲しいなら一番気に入った同じ色を2枚買う。
⑦どんなに好きでも着心地の良くないものは手放すまたは買わない。

ハンガーはとっても大切で、それなりに存在感のある木製のハンガーにかけると洋服を大切にする気持ちが上がります。
一つのハンガーに服を重ねて掛けないことやハンガーの本数以上に服を増やさないことも私のミニマルライフには必須です。

例えばちょっとだけ予算より高価だけど、色もデザインも素材も素敵な服があったとして、そのちょっとを諦めて、とりあえずすぐ買えるからと似た安物を買うと満足しないので同じような物を何枚も買うと言うことが起きます。
本当に良いものは10年着れたりしますので実は高くない。イニシャルコストは掛かるけれどずっと満足感を味わえます。だから買えない時は買わない。買える時が来たら買う。待っても買ったものは飽きない可能性が高いです。待ちすぎて買う気が無くなったらそれは自分らしくないものか身の丈に合わないものだと思うようにしています。
気に入ったカットソーなどはつい色違いも購入したくなりますが、最初に気に入った色が私の色。色違いで買ったものは大抵は二番手になります。二番手は要らない。常に一番好きなものを所有する。
年齢を重ねたら、かっこいいけど着心地の悪いものは着たくなくなりました。生地の重さやサイズ、袖丈やアームホールの大きさなど自分の体型や動きに合っていないと疲れます。そこは妥協すると着なくなると分かっているので見た目が気に入っても試着して合わなければ縁がないと思って忘れるようにしています。

私の好きな服はデニム、ベージュのチノパン、柄物のロングスカート、白シャツ、白Tシャツ、杢グレーのパーカーがメインなので、どれを合わせても上下大体合います。ルールを決めて以来朝の洋服選びにあまり時間がかからなくなりました。

そして、とっても大事なことがあるんです!
ファッションで一番大事だと思うのは何と言ってもヘアスタイルと髪質!少し時間がかかっても根本からちゃんとアイロンをして、毛先にオイルを揉み込んでパサつかないようにすること。髪型がちゃんと決まっていると洋服とメイクはシンプルでも絶対素敵に見える!!これは間違いないと思っています。

何だか生意気に色々書きましたが、これが51歳の今心地いいなと思うやっと辿り着いたマイルールです。

また年齢を重ねて行くと何か新しいルールが生まれるのかしら。それも少し楽しみです。

mikiko


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